多くの管理組合では理事の交替制が多く、また、専門的な知識的や情報に乏しいのが現実ですので、大規模修繕を進めていくときには何らかのパートナーを必要とするケースが一般的です。 又、「人材不足」という理由で長年のわたり理事の任にあるケースでも独善的になってないか。いう不安もありますので、外部(区分所有者以外)のパートナーが必要になるのです。 そこで、まず管理組合としては、パートナーを必要とするのか、必要とする場合には誰をパートナーとするのか、ということを考えてみたいものです。
2−1)どのようなパートナーを選ぶのか?
YES(必要)
2−2)パートナーに求められるもの?
例えば
他にも選定する基準はいろいろあります。 例えば、経験年数、資格、人柄(性格)、会社規模、年齢(世代)、性別?出身、事務所の所在地などでしょうか。 しかし、最も大切なことは、皆様のマンションにフィットした人がいいでしょう。
2−3)大規模修繕の進め方の例
設計事務所がパートナー選びとなった場所の標準的な例(外壁塗装等建築系)はおよそ別表の通りです。 但し、これはあくまでも標準的な例で、マンションの規模や工事の内容、積立金残高等々個々のマンションではそれなりの事情にあわせて考える必要があります。 また、個々の設計事務所でも細部はその方式が異なります。
建物の状況を調べることは大切なことです。事実を調べないで大規模修繕の話を進行していくと「このマンションはやたら漏水が多いらしい」というような悪い情報だけが集約されがちです。 管理組合も管理会社も又、管理人も一件知っているようであやふやな情報で検討しているケースがよくあります。 そこで
YES
ということになります。